2021年6月7日月曜日

振られた相手と気まずい映画館デート。。。

 振られた相手(とり君)と一緒に映画を観に行くことになりました。当時流行していた「君の名は」を観に行きました。

 チケットを取るために、並んでいる列に並びました。その間とり君と 何を話したらいいのかわからず気まずい空気でした。振られてから全く話をしなかったので、完全に嫌われてると思っていたので、早く帰りたいなーーーって思っていました。

 映画までの待ち時間まで特にすることもなく、てきとーにその辺の店を見て周りました。その間も話すこともなく、ただただ気まずく。。。映画の時間を待っていました。

 映画上映時間が近くなり、映画館に行きました。中に入ってからは、特別話す必要もないので気が楽になりました。

 「君の名は」が上映されると、久しぶりに見た映画に感動しました。とても作画は綺麗で、物凄く面白かったです。とても面白かったのですが、感想としては、それ以外浮かびませんでした。記憶力が皆無なのでストーリーも見終わったと同時に忘れました。笑。

 映画館から出ると、とり君が

「面白かったね」

と、今日一番の明るい声で話しかけてきました。

面白かったしか感想のない私は、

「うん、すごいよかった!」

と、返しました。一緒にいるのもずっと気まずかったので、これで解散できると思っていましたが、

「よかったら、映画の感想話さない?」

と、予想外の誘いを受けびっくりしてしまいました。近くのカフェに入り話をすることにしました。

私の感想は面白かった以外に何もないので、とり君の話を「うんうん。」「よかったよねー」と聞いていました。一生懸命楽しそうに話しているとり君が、高校生のとき仲よかった頃と変わらず、安心しました。ただ話を聞いてるだけでしたが、懐かしくとても楽しい時を過ごしました。

 LINEも交換し、その後も何度かとり君とデートに行きました。高校生の時の懐かしい話で盛り上がったり、くだらない話をしたり、友達として楽しい時を過ごしていました。

 少しづつとり君が、変わっていき私に好意を感じるようになりました。私は、高校生の時振られていたので、まさかないなと思っており、恋愛感情を抱かないようにしていました。

 しかし、鈍感な私でも完全に好意に気がつくことがありました。


では、次回の更新で。

 

2021年5月11日火曜日

振られた相手との再会…どうする?

  好きだったとり君に告白し振られ、そのまま卒業しとり君と関わることもなく私は看護専門学校へ進学しました。電車とバスを利用し、実家から通っていました。

  専門学校の生活にも慣れ始めてきていました。友達と電車で帰宅中、偶然とり君を見かけました。向こうも気が付き、

「あっ。。。」

と、お互い呟きました。私は、友達と話していたので、すぐ声を掛けることはありませんでした。友達が私の降りる駅の前で降り、解散しました。私はこの機会を逃すと、もうとり君とは話せないと思い、声を掛けました。

「久しぶり。元気してた?」

「あー。うん。久しぶり。」

話も続かず気まずい感じでしたが、電車が付くまでなんとか質問を絞り出していました。

 電車を降り、バス停に行くと私の部活の先輩がいました。とり君も先輩と仲が良かったみたいで、ずっと先輩と話をしてました。私も居ましたが、、、ほぼ空気で入り込む隙もくれませんでした。とり君は私の顔を一度も見ることもなく、そんな素振りから私は、とり君から完成に嫌われてるんだと思いました。

 バス停に着いてから一度もとり君とは話すことなく、別れました。


 それからしばらくして、なんとなくTwitterを見てると、とり君が「君の名は見たいけど一緒に行く人がいない」と呟いてました。その時とてもブームだった映画です。嫌われてるし何言ってもいいやーと思い「んじゃ、一緒に行こう」と冗談で言いました。完全に振られる予定でしたが、、、なんと返事は「行こう!いつ空いてる?」でした。な、なんと…一緒に映画に行くことになりました。

では、また次回の更新で続きを話します。

2021年5月1日土曜日

告白の結果は…!

  とり君に手紙に書いて好きと伝えました。初めての告白でドキドキしてました。

 とり君は驚いた表情をし、

「少し考えさせて?」

と返事しました。

 私はこの時、もしかしたらとり君と付き合えるかも?!と期待していた部分と、簡単に返事せず私の言葉を受け取って真剣に考えてくれることが嬉しかった部分がありました。

 しかし、なんとなーく気になって、"告白返事待つ"で検索しました。すると、男子の多くは、告白の返事をすぐにしない場合振る可能性が高いという記事ばかりでした。

 少しずつ自信がなくなっていき、少しばかりの期待と不安で毎日胸がいっぱいでした。


 一週間後ぐらいに、とり君から呼ばれました。靴箱に呼ばれ、とり君から告白の返事を言われました。

「今はごめんね。付き合えない」

と言われました。今はってどういう意味?って謎に思いましたが、その時は早く帰りたい欲求に襲われており、

「そっか。考えてくれてありがとうね。」

と言い残し去りました。

 帰り道は思ったよりも清々しい気分でした。付き合うことは無理でもまた今まで通り仲良くできたら満足だなと思っていました。

 しかし、その後とり君に挨拶しても素っ気なく、部活に遊びに来ることはありませんでした。

廊下で合えば

「また部活来てね。」

と精一杯の勇気を振り絞りましたが、叶うことはありませんでした。

 とり君と関わらずそのまま卒業しました。


 この流れからどうやって付き合ったんだ?!?!と思うと思いますが、、、卒業後、とりく君と偶然会うチャンスがやってきます。

 次回の更新で話します。

初めての告白!

 とり君に告白するまでの流れを話します。とり君に告白することが人生で初めてでした。


 夏休みの部活で半日で終わりだったので、とり君から

「この間言ってたハロハロ食べに行かない?」

と誘われました。

 部活中に、とり君と友達とコンビニのハロハロのアイスの話で盛り上がっていました。私が「食べたことない」と言うと…「今度一緒に食べよ」という話をしていました。

  話したことを覚えててくれたことが、その時とても嬉しくて更に好きになりました。

 食べた帰り道、私はソワソワしていました。それを察した友達が、とり君を先に帰らせました。

「どうしたの?もしかして…とり君のこと好きなの?」

「うん…」

 女子ってだいたい恋バナ好きなので(笑)物凄い食いつきでした。


 その後、友達が告白の手助けを色々してくれました。

 友達の手も借り、とり君を好きになったので告白することにしました。告白しようと決めた日、友達がとり君に話があるから部活終わりに待っててと伝えました。

 部活のみんなが帰った後、告白するつもりでしたが、その日はクラスメイトの男子も1人遊びに来てました。部員みんなが帰って2人きりになるチャンスを待ってましたが…事情を知らない男子が

「一緒に帰ろうよ?待ってるよ?」

と、誘われてしまいなかなか2人きりになれずにいました。

とり君は

「んで、話って何??まだ??」

という様子で、どうしたら良いのか悩みました。告白の言葉も出せず、下校時刻になってしまいました。遅い時間まで待ってもらったので、言わなきゃ…!と思い…勇気を精一杯振り絞りました。

「靴箱で待ってて?」

そう伝え、待っててもらいました。

 私は口に出す勇気が出ず、メモ用紙に「好きです。もしよければ付き合って下さい。」と書き、とり君に渡しました。

「これ読んで?」

とり君は驚いた様子をしました。

そして…返事は、次回の更新で話します。


2021年4月28日水曜日

とり君を好きになったきっかけ

  とり君は、部活にほぼ毎日遊びに来ていました。

 人見知りの私でも、少しずつとり君と仲良くなることができました。話していた内容は思い出せませんが、多分好きなアニメとか小説の話などの雑談だったと思います。

 

 夏休みも部活はありました。とり君もたまに夏休みも遊びに来ていました。

 特別理由はありませんでしたが、友達と

「この日も遊びに来てよ」

と、部活に誘っていました。

「これたら来るね」

と、とり君は返事をしたので、

「それ絶対来ない人のセリフじゃーん」

と、友達と期待せずに待っていました。


 誘った当日、電気の点検のため電気は全て止められていました。ただでさえ風通しの悪い部室で、扇風機も止められとても暑くて死にそうでした。

 とり君は部活が始まってもなかなか来ませんでした。

 友達と「やっぱり来ないかー」なんて話してました。

 その時…とり君がやってきて、アイスを持ってきました。暑くてたまらない時のアイス…最高でした。とても美味しかったのを覚えています。

 そして、この出来事からはっきりとり君を好きになったと思います。アイスに釣られてしまいました。笑笑


 好きを気がついたら、とり君が来てくれた部活はとってもとっても楽しくなりました。毎日のようにとり君が来てくれることを望んでいました。(さすがに部員ではないので毎日は来ませんでした)


好きな気持ちを気がついた後の話は、また次回の更新で話します。

 

2021年4月24日土曜日

出会い2

  とり君と挨拶だけ交わす関係から、仲良くなった(?)話せるようになったきっかけを話します。


 私は、美術部に所属しており、最後のコンクールは10月だったので、3年生の部活の中では遅い時期まで部活をしてました。しかし、実際コンクールが近くなる前までは、ほとんどサボり部でした。部活に来てはお菓子食べたり、ゲームしたり、友達と喋っていたりしてました。



 とり君は、陸上部に所属してました。高校3年の最後の大会で負けてしまい、暇してたそうです。

 とり君と仲の良い同級生も、美術部に所属していました。そのため、放課後は暇潰しに美術部に遊びに来ていました。

 挨拶をする程度の仲だったので、部活に来てたら挨拶をしてました。といっても、友達が挨拶してたので、一緒に挨拶してただけですが。

 徐々に部活中、友達がとり君と何気ない会話をするようになりました。そこに私も混じって話をし、少しずつ私からもとり君と話せるようになりました。



 私自身も、とり君が部活に来てくれると楽しかったので、

「○日も遊びに来てよ」

と誘いました。

「来れたらね」

と、返事するものの毎回遊びに来てくれていました。

 とても単純ですが、そんな約束を守ってくれるところ、話して楽しいところに惹かれとり君を好きになりました。


 友達に相談しとり君に告白することを決めました。

 次回の更新でなぜとり君を好きになったのか。とり君と今でも覚えてる胸キュンエピソードをお話します。あくまでも私の中での胸キュンです。(笑)

 

2021年4月21日水曜日

出会い

  約4年間付き合った彼氏(仮でとり君と呼ぶようにします)との出会いについて話します。





 高校三年生の5月ぐらいにとり君と初めて話しました。たまたま廊下であって友達が

「この人が部活紹介でふなっしーのモノマネしてた人だよ!」

と紹介?してくれました。全校生徒の前で部活紹介の際にふなっしーのモノマネをして面白かったので印象に残ってました。そのため、とり君を明るくてみんなを楽しませる明るい人だと思ってました。初めて話した際も緊張した様子なく

「どうも。はじめましてとりです。」

と話すので、大人しい陰キャの私とは別世界の存在だと思ってました。

 私は人見知りで、ほとんど異性とも話したことがありませんでした。そのため緊張していて、ほとんど話すこともなく挨拶だけで終わりました。

 ちなみにとり君はこの時、「この人とはこの後深く関わることになるかも…!」と思ってたらしいです。笑笑。運命ってやつでしょうかね??

 この後もしばらくは、廊下ですれ違っても挨拶しか出来ませんでした。

 しかし、この後とり君と関わるチャンスがやってきます!!!

 では、次回の更新で話します。