2021年5月11日火曜日

振られた相手との再会…どうする?

  好きだったとり君に告白し振られ、そのまま卒業しとり君と関わることもなく私は看護専門学校へ進学しました。電車とバスを利用し、実家から通っていました。

  専門学校の生活にも慣れ始めてきていました。友達と電車で帰宅中、偶然とり君を見かけました。向こうも気が付き、

「あっ。。。」

と、お互い呟きました。私は、友達と話していたので、すぐ声を掛けることはありませんでした。友達が私の降りる駅の前で降り、解散しました。私はこの機会を逃すと、もうとり君とは話せないと思い、声を掛けました。

「久しぶり。元気してた?」

「あー。うん。久しぶり。」

話も続かず気まずい感じでしたが、電車が付くまでなんとか質問を絞り出していました。

 電車を降り、バス停に行くと私の部活の先輩がいました。とり君も先輩と仲が良かったみたいで、ずっと先輩と話をしてました。私も居ましたが、、、ほぼ空気で入り込む隙もくれませんでした。とり君は私の顔を一度も見ることもなく、そんな素振りから私は、とり君から完成に嫌われてるんだと思いました。

 バス停に着いてから一度もとり君とは話すことなく、別れました。


 それからしばらくして、なんとなくTwitterを見てると、とり君が「君の名は見たいけど一緒に行く人がいない」と呟いてました。その時とてもブームだった映画です。嫌われてるし何言ってもいいやーと思い「んじゃ、一緒に行こう」と冗談で言いました。完全に振られる予定でしたが、、、なんと返事は「行こう!いつ空いてる?」でした。な、なんと…一緒に映画に行くことになりました。

では、また次回の更新で続きを話します。

2021年5月1日土曜日

告白の結果は…!

  とり君に手紙に書いて好きと伝えました。初めての告白でドキドキしてました。

 とり君は驚いた表情をし、

「少し考えさせて?」

と返事しました。

 私はこの時、もしかしたらとり君と付き合えるかも?!と期待していた部分と、簡単に返事せず私の言葉を受け取って真剣に考えてくれることが嬉しかった部分がありました。

 しかし、なんとなーく気になって、"告白返事待つ"で検索しました。すると、男子の多くは、告白の返事をすぐにしない場合振る可能性が高いという記事ばかりでした。

 少しずつ自信がなくなっていき、少しばかりの期待と不安で毎日胸がいっぱいでした。


 一週間後ぐらいに、とり君から呼ばれました。靴箱に呼ばれ、とり君から告白の返事を言われました。

「今はごめんね。付き合えない」

と言われました。今はってどういう意味?って謎に思いましたが、その時は早く帰りたい欲求に襲われており、

「そっか。考えてくれてありがとうね。」

と言い残し去りました。

 帰り道は思ったよりも清々しい気分でした。付き合うことは無理でもまた今まで通り仲良くできたら満足だなと思っていました。

 しかし、その後とり君に挨拶しても素っ気なく、部活に遊びに来ることはありませんでした。

廊下で合えば

「また部活来てね。」

と精一杯の勇気を振り絞りましたが、叶うことはありませんでした。

 とり君と関わらずそのまま卒業しました。


 この流れからどうやって付き合ったんだ?!?!と思うと思いますが、、、卒業後、とりく君と偶然会うチャンスがやってきます。

 次回の更新で話します。

初めての告白!

 とり君に告白するまでの流れを話します。とり君に告白することが人生で初めてでした。


 夏休みの部活で半日で終わりだったので、とり君から

「この間言ってたハロハロ食べに行かない?」

と誘われました。

 部活中に、とり君と友達とコンビニのハロハロのアイスの話で盛り上がっていました。私が「食べたことない」と言うと…「今度一緒に食べよ」という話をしていました。

  話したことを覚えててくれたことが、その時とても嬉しくて更に好きになりました。

 食べた帰り道、私はソワソワしていました。それを察した友達が、とり君を先に帰らせました。

「どうしたの?もしかして…とり君のこと好きなの?」

「うん…」

 女子ってだいたい恋バナ好きなので(笑)物凄い食いつきでした。


 その後、友達が告白の手助けを色々してくれました。

 友達の手も借り、とり君を好きになったので告白することにしました。告白しようと決めた日、友達がとり君に話があるから部活終わりに待っててと伝えました。

 部活のみんなが帰った後、告白するつもりでしたが、その日はクラスメイトの男子も1人遊びに来てました。部員みんなが帰って2人きりになるチャンスを待ってましたが…事情を知らない男子が

「一緒に帰ろうよ?待ってるよ?」

と、誘われてしまいなかなか2人きりになれずにいました。

とり君は

「んで、話って何??まだ??」

という様子で、どうしたら良いのか悩みました。告白の言葉も出せず、下校時刻になってしまいました。遅い時間まで待ってもらったので、言わなきゃ…!と思い…勇気を精一杯振り絞りました。

「靴箱で待ってて?」

そう伝え、待っててもらいました。

 私は口に出す勇気が出ず、メモ用紙に「好きです。もしよければ付き合って下さい。」と書き、とり君に渡しました。

「これ読んで?」

とり君は驚いた様子をしました。

そして…返事は、次回の更新で話します。